大阪市・東大阪市・八尾市で、敷地15坪でつくる自分らしい家。

POCKET HOUSE

現場レポート

H邸:地鎮祭

2013.04.19

先日、H邸の地鎮祭を行いました。

お施主様側の参列者が8名。天気も良好。

賑やかな地鎮祭でした。

では、ざっとした式典の流れの様子を。


開式

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祝詞

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清払い

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刈初(カリゾメ)

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穿初(ウガチゾメ)

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 埋納の儀

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鎮定の儀

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玉櫛奉奠(タマクシホウテン)
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神酒拝戴・・・かんぱーい
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いつも元気いっぱいのKちゃんとMちゃん。みんながいつもと違う雰囲気だったからか、
大人しくお利口さんでした。玉串もお父さんと一緒にでしたが、よくできました。

参列者がおおかったせいか、いつもより長くかんじましたが、
無事に滞りなく、お納めさせていただきました。


H様ご家族様、このたびは本当におめでとうございます。

H邸解体完了

2013.03.18

H邸の解体工事が終了しました。

隣家さんとかなり接近して建物が建っていたため、

解体作業はかなり気を使われたと思います。

 

解体前.jpg

 

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ユンボ.jpg

 

解体後.jpg


大きな問題もなく綺麗に整地できました。

銀行との兼ね合いで解体工事を早めにしましたが、

次は、地鎮祭。4月の中頃に予定しています。

地鎮祭にはH様ご夫婦のご両親も来られるということで、

かなりの大人数になりそう。

司会進行する私も今からビビりモードです。

第五章 家のかたち

2013.02.13

さあ、構造補強も完了し検査も無事合格して

いよいよ、本格的に『家のかたち』創りが始まります。


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屋根を作るのには、まず現況の母屋(屋根を受ける梁)を

垂木(屋根板を取付ける角材)を取付できるように、ノミで

欠き取ります。すごいですね~。なんと木材は100年以上経過

しても、削ると新しい木肌が出てくるんですね~。


そして次に垂木を取付、その上に合板を貼り付けます。

それを裏からみるとこんな感じです。
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それから次に、屋根合板の上に、フェルト(防水紙)を貼ります。

これで、万が一雨が屋根材の下に入っても、室内に漏れません。

シートの重ね巾にも、きちんと規定があります。

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そして、屋根材葺きです。屋根材は取付の表現を『葺く』(ふく)、

『葺き上げる』と表現します。

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今回は、軽量で耐久性、耐候性、雨漏防止、経済性に優れた、

ガルバリウム鋼板(アルミ亜鉛メッキ合金)を使っています。


屋根が葺き終わったら、次は外壁の仕上げに入ります。

まず、サッシ(窓)を取付けます。窓の下部にある緑のプレートは

ウェザータイトといって窓下部よりの雨の侵入を防止する為のものです。

この部分は木造住宅で最も雨漏れの多い箇所のひとつです。

ポケットハウスでは全ての木造住宅でウェザータイトを標準としています。
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その後、アスファルトフェルト(防水紙)を貼ります。

窓廻りは特に気を付けて、防水テープで接着します。

その上に、ラス貼り(金網状)をします。

これは、モルタルを塗る場合に壁下地とモルタルとが密着する為のものです。
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外部はこれくらいにして、次はお家の中を見てみましょう。

今、竣工に向けて大工さんは一生懸命がんばっています。

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このお家の担当してもらっている大工さんHさんは、数々の茶室を

造ってきた銘匠です。このお家も傾いていたものを、真っ直ぐに

直し、古いものと新しいものとの接合部分等に細かい配慮を加えて、

きれいに出来上がるよう工夫をしてくれています。


P1040989.JPG

今後『築100年の古民家再生物語』は完成に向けて

いよいよラストスパートに入っていくわけですが、その結果は

どうぞ『完成見学会』でお確かめください。

第四章 構造補強

2013.02.05

さて基礎補強工事も終わり、いよいよ木構造の補強です。


DSCN1745.JPG

補強工事計画書に則り、補強工事を進めて行きます。


土台裏面に防蟻剤塗.JPG

まず初めに土台を据付ます。土台の裏側(基礎に密着する部分)は

あとから防蟻処理が出来ないので、先に防蟻剤を塗布してから

土台を据付ます。腐食と防蟻性能の高い『桧』を使います。


土台据付.JPG


柱脚金物①.JPG

土台を据えつけたら、次は柱を建てます。柱と土台(=柱脚)、柱と梁(=柱頭)

には、補強計画で計算されたそれぞれの応力に合った金物で補強します。

基本柱脚と柱頭は同じ金物(応力)となります。

上記は建設省告示(ろ)対応金物です。下は柱脚部です。


柱頭金物①.JPG

柱頭部も同じ金物を取付けます。


柱脚金物②.JPG

応力の違うところは、それに合わせて金物を取付けます。

以下は建設省告示(ほ)対応金物です。


柱脚金物③.JPG
もうひとつ、15N用です。柱頭も同じ金物を取付けています。

このように、取付けている状態を見ていただくと、ご理解いただけると

思いますが、これは地震で柱と土台又は梁が外れてしまい、建物が倒壊

しないように補強をしています。


柱緊結.JPG


x0-02.JPG
そして次に、古い既存の柱と新しく取付けた柱をボルトで緊結していきます。

今回は基礎の無い柱脚部が湿気等で弱っている柱の横に新しい頑丈な柱を

添えて、古い柱が構造上機能しなくなっても、補強した新しい柱で、建物を

支える考えで計画しました。


構造用合板①.JPG


構造用合板②.JPG
補強の最後は、柱と柱を構造用の合板(ベニヤ)でつないで、建物が地震等で

変形しないようにします。これも釘の長さ、間隔等に規定があります。

このように補強をして、中間検査を受けました。


下は大阪市の検査員の方です。立場上、顔出しは不可とのことで

きれいな女性の検査員の方なので後姿しかお見せできないのが残念です。


検査員.JPG

K歯科新築工事 上棟式

2013.02.04

今日は、K歯科新築工事の上棟式です。
少し、小雨の降るなかでの式でしたが、
とても、心温まる私の中では一生忘れられない
心に残る上棟式となりました。
建物の中はこんな感じです。
DSCN1719.JPG

外観は養生シートもピシッと貼ってあり気持ちがいいです。
DSCN1718.JPG

祭壇はこんな感じで設営します。
写真左側に見えるのが、御幣です。
これを上棟式の際に、棟へ納めます。
DSCN1723.JPG

そして式も滞りなく納めさせていただき、次に直会(なおらい)
に移りました。
めちゃおいしい手作りの豚汁やおでん、お寿司ともうそれはたくさん
ご準備いただき、お昼時とも重なり、おなか一杯食べました。
あまりのおいしさに、写真を撮ることすら忘れてしまいました。
丁度皆がおなか一杯になった頃、なんと『バースディケーキ』が
登場しました。
DSCN1736.JPG

なんとそこには、『しいのきさん おたんじょうび おめでとう』と
書かれたプレートが・・・。そう今日は私の49歳の誕生日です。
そしてK先生はじめ奥様、ご家族の皆さまから、『お誕生日おめでとう!』
とお祝いの言葉をかけられ、うれしくて涙が止まりませんでした。
49年の人生で、はじめてのサプライズでした。
何気に打合せの際に話題にでた私の誕生日を覚えていてくださった上に
このような・・・。
一昨日のM様のお母様より『バレンタインのチョコレート』を
いただいたのに続き、このようなお心遣い、本当に感謝・感謝・感謝です。
今年も良いことありそうです。
さらに、お客様のために一生懸命進んでいきます。
本当にありがとうございました。

そしてさらに、ケーキは私だけ2つということで、おいしいケーキを
堪能させていただきました。感謝
DSCN1737.JPG

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