大阪市・東大阪市・八尾市で、敷地15坪でつくる自分らしい家。

POCKET HOUSE

家づくり

ペットと暮らす家 vol.3

2014.07.07

ペットと暮らす家シリーズvol.3!

前回からかなり日があいてしまいました・・・。

今回は、「壁材とニオイ対策」についてお話します!


我が家では犬を飼っておりますが、猫を飼っているご家庭も多いと思います。

猫は爪とぎをしますので、壁や柱がぼろぼろになってしまうこともよくあるそうです。


こちらも床材と同じように、ひっかき傷がつきにくいクロスが各メーカーさんから

出ております。そのようなものを使用するのもひとつの手です。


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あとは、無垢材を使用した腰壁を設けても良いですね。

無垢材は傷がついても目立ちにくく、補修も楽に行えます。



次にペットの気になるニオイ対策について・・・。


どのご家庭でも悩みの種であると思います。

我が家ではペットがなめても平気な消臭スプレーをふりまくったり

こまめに換気をする、空気清浄機を入れる、等々しております。

もちろんそのような対策も必要だとは思いますが

内装材などで消臭をすることはできないのでしょうか?


keisoudo.jpg

そんな場合におすすめなのは珪藻土の塗り壁です。

珪藻土には調湿機能や脱臭効果があり、さらにはシックハウス症候群などの

アレルギー対策にもなるため、人にも優しい仕上げ材なんです。

ですが、耐水性には劣るため、近くにペットのトイレを置くのは避けたほうが良いのと

ペットの体が当たる低い部分が汚れてしまう場合もあります。


最近では消臭効果のある壁紙、カーテン、ラグなどもたくさんあります。

手軽に変えたい場合には良いかもしれません。




いかがでしたでしょうか?

主に内装の仕上げ材のことを中心にお話してきました。

今回でいったん「ペットと暮らす家」はおしまいです。

(また忘れたころに更新するかもしれませんが・・・)

次回更新する際には、間取りのことなどもお話できたらいいなと思っております。

それまで楽しみにしておいてくださいね!




ペットと暮らす家 vol.2

2014.06.06

今回は、「ペットとともに暮らす家の床材選び」についてお話します!


私の実家のような一般的な複合フローリングは、汚れが落としやすく、

人にとっては良い床材ですがペットにとってはあまりよくないということは

前回お伝えしました。

今回はフローリング以外の床材のこともお話していこうと思います。



■フローリング

1フローリング.jpg


複合フローリングには表面に傷がつきにくい加工を施している場合が多く、

それによりペットが滑りやすくなってしまいます。

滑りにくくなる塗装をすることも可能ですが、最近ではペットに配慮した

フローリングを扱っているメーカーさんも多いです。


無垢のフローリングは樹種にもよるのですが、傷がついても目立ちにくく、

木の感触がそのまま感じられるため、複合フローリングよりも歩行性が

良いところが魅力です。

ですが、無塗装だと汚れやすいため、ペットが粗相などしてしまうと大変です・・・。


■カーペット

2カーペット.jpg


ペットの足腰のことだけを考えると、クッション性に優れていて滑らない

カーペットが良いと思います。

タイルカーペットなら汚れた部分だけ外して取り替えることができるのも魅力です。

ただ抜け毛などのお掃除が少々大変になってしまいます・・・。


■タイル

5タイル.jpg

手入れのしやすさで選ぶならタイルが良いかと思います。

耐久性が高く、汚れてしまっても拭き取ればキレイな状態を保つことができる。

ですが、肌触りが冷たいことが難点です。


■コルク

2コルク.jpg


カーペットと同様、滑りにくさとクッション性、ともに優れているのがコルク素材です。

欠点としては少々傷がつきやすいこと、クッション性が高いために家具を置いた場所が

へこんでしまうという点です。


■クッションフロア

6クッションフロア.jpg


塩化ビニル樹脂の発泡床材で、ロールシート状になっています。

木、石やタイルなどに似せた模様や色の種類が豊富ですが

少々安っぽく見えてしまうところがあります。

耐水性が抜群で汚れも落としやすく、適度な弾力性があるため

歩きやすいという利点もあります。



このように、さまざまな種類の床材があります。

何を重視するかによって選び方が変わると思います。

内装材の中でも1番肌に触れることの多い床材なので

暮らしにぴったり合うものを選びたいですね。



次回は「壁材とニオイ対策」についてお話させていただきます。

ぜひお楽しみに!!




ペットと暮らす家 vol.1

2014.05.15

個人的なお話になりますが、私の実家では2か月前から犬を飼い始めました。

まだ生後4か月の子犬なのですが、それはそれは元気いっぱい!で、

室内をだーっと走り回ります。


我が家のリビングの床材はごく一般的な住宅用のフローリングなのですが

わんこがダッシュすると、ときどき滑って転んでしまいます。

ラグを敷くなどして対応しているのですが、遊んでいるとどうしてもラグの外へ・・・

そのうち怪我をしてしまいそうで見ていてヒヤヒヤします。



滑りやすいフローリングのまま生活を続けると、ペットの腰や関節に負担が

かかってしまったり、最悪の場合、骨折してしまうこともあります。

また、フローリング自身も爪痕などで傷がついてしまう可能性があります。



ペットのことを思うと、床材は「クッション性」と「滑りにくさ」が重要になってきます。

ですが、人にとっては「傷・汚れのつきにくさ」や「手入れのしやすさ」

さらには「肌触りの良さ」なども大事なポイントですよね。



では、ペットとともに暮らす家の床材は、どのようなものを選べばよいのでしょうか?



次回はその床材選びのポイントをお話したいと思います!

どうぞお楽しみに!




住まいと林業について ~木造住宅はいかがですか~ vol.2

2013.10.28

日本は国土の約70%が山林という、森林大国です。

にも関わらず、国産の木材の使用率は約30%程度で

残りの約70%は輸入材や集成材を使用しています。

私なりにいろいろと考えてみると、それは、国産材を

使うより輸入材を使ったほうが、コストが安くつくとのと

今までの国産無垢材は乾燥状態が不十分で、曲がったり

割れたりと狂いが生じやすいため、品質の安定している

集成材を大手住宅会社さん等が使用している為かと思います。

しかし、国産無垢材でもきちんと管理された生産地で

育まれ且、きちんと管理された高度な技術により製材ざれた

ものを使えば、集成材を同等の安定した品質の柱や梁を

作ることができます。

私たちポケットハウスは、その良質な国産無垢材を使用し

お客様に良質な住まいを提供しております。


山林見学会-18.jpg


山林見学会-19.jpg

さて、そもそも紀州杉、桧というのはこの大阪ではあまり流通して

いなかったと思います。よく耳にするのは、吉野杉、吉野桧といった

吉野地方の国産材ではないでしょうか。

それは、流通経路の関係だと思います。

昔、江戸時代から明治初期にかけて木材の流通経路は河川でした。

山で伐採した木は丸太のまま、河川を利用し海まで運び、そのまま

江戸方面へ運ばれていました。

陸路では大きな丸太を山越えして運ぶ手段がなかった為だと思います。

私もこの業界に30年近くいますが、吉野産の杉・桧、九州産の杉、

四国産の杉等は知っていましたが、紀州産の杉・桧が良質なものだと

知ったのは実は4年前ぐらいからです。

東京を中心とする関東では、紀州材は住宅用材として江戸時代から

良質な木材としてのブランドであったそうです。

それでは、紀州材がなぜ、住宅用構造材に適しているのか?

次回はそのあたりからお話したいと思います。

H邸模型完成

2013.03.05

H邸のイメージ模型が出来上がったのでupします。

IMG_0416.JPG 

 

IMG_0417.JPG


ここからさらに打合せを重ねていきます。現在、完成予想CG作成中。

このイメージ模型と何処までリンクするか、私も楽しみです。

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