第弐章 着工前のお清め
2012.12.01ポケットハウスの椎木です。
さあ、いよいよ工事が始まります。
永い間、お施主様のご家族を見守ってきたお家が新しく生まれ
変わる為に、古くなり風雨により痛んでいる屋根や壁の取り外しが
始まります。その前に、施主様のお母様が用意してくださった
お酒と塩で、お清めを行いました。建物の隅四方を、お母様と私で
工事に携わるすべての方の安全と工事の無事完成を心中祈りながら
行わせていただきました。
お母様には塩で清めていただきました。
私はお酒で清めさせていただきました。
さあ、これからいよいよお客様の想いと夢がいっぱい詰まった
『住まい創り』の工事スタートです。
築100年の古民家再生の物語 第一章
2012.11.29ポケットハウスの椎木(しいのき)と申します。
ブログは初めての初心者ですが、建築は28年のそこそこベテランです。
私の青年時代(今でも心は青年です・・・)スクラップ&ビルド全盛期の
バブル真っ盛りの時代でした。古いものは取壊し、次々と新しい中高層の
建物が乱立する、まあ建築業界はある意味経済的に潤いましたが、
何か大切なものを無くしてしまっていたのも、この時代ではないかと
今思えば思うところが多々あります。
まあ、こんな話はさておき、この度私たちは築100年以上の古民家を
リニューアルさせていただくこととなりました。
一般的に考えれば、取り壊して新しく建替えする方が普通ですが、
お住まいになられるお客様の『思い出を残したい』との強い想いで、
再生をするお手伝いをさせていただくこととなりました。
バブル時代までのスクラップ&ビルドではなく、資源も思い出も大切にする、
個人的にも大好きなプロジェクトです。
この古民家を構造も耐震補強をおこない、お客様の思いが詰まった住まいに
再生するプロセスを、これから掲載してまいります。
つたない、ブログ初心者ですが今後とも、よろしくお願いいたします。
K邸上棟式
2012.04.13先日、K邸の上棟式を行いました。
式自体は30分程度で、後は皆でワイワイガヤガヤ。
お食事の前のご主人様のお話。
「ポケットハウスで建てるのは決まっていた。」と仰って頂きました。
こういった温かいお言葉は、本当に仕事の活力になります。
ご主人様、有難うございました。
お食事の後、K様のお子様Y君が3階の部屋(自分の部屋)で、
おおはしゃぎ。気に入ってくれたのかな・・・!?
ご主人様、お爺様、現場の担当者、私と交代で遊んでいました。
さて、K様が家を建てたいとPOCKET HOUSEを訪れて
いただいてから約半年。ようやくなのか、早いものなのか、
皆さん其々思うところはあるでしょうが、これから仕上げ工事が
はじまり5月末には完成予定です。
このまま何事もなく無事工事が進んでいきますよう、
現場の皆さんよろしくお願いします。
K様、このたびは本当におめでとうございます。
K邸:地鎮祭
2012.02.12先日、K邸の地鎮祭を行いました。
まずはその様子を・・・。
K様ご夫婦、息子さんのY君、奥様のご両親とご姉弟、お施主側で
総勢7名様に参加いただきました。ご家族様皆様のお人柄も良く、
賑やかで楽しいひと時でした。Y君とも遊び・・・いえ、私が遊んで頂きました。
K様が家を建てたいとポケットハウスに来られて、早いもので5ヶ月目に突入しました。
ようやく家が建ち始めます。現場の施工状況も更新していく予定ですので、
また気にしてこのブログを追っかけてきていただきたく思います。
Kさんご家族の『終の棲家』となって安心して暮らしていただけるよう、
施工関係者の皆さま、最後まで安全にお願いします。
K邸現場経過報告 ver.2
2012.01.20K邸の解体が終了しました。
解体前→更地の写真を掲載します。
▼解体前
▼解体後
2月に入ればとうとう家を建てる工事に入っていきます。
定期的に、現場経過報告をしていきます。
気にしてこのブログを見に来てください。